こんにちは、ゆったりゲーマーのぽんたです。
今回はタイトルの通りライブサービス型ゲーム(ソシャゲやMMO等)について、
普段から感じていることや、考え方を改めた事などを書いていきます。
多種多様なゲーム作品が産まれては僅か数日で消えてゆくこのゲーム戦国時代を、
ぼくたち一般ゲーマーはどう向き合ってゆけばいいのか。
そこら辺の考えの整理が出来たらなと思っています。よろしくお願いします。
~目次~
✿サービス終了と企業の信用
サ終。
ただのプレイヤーとしても聞くだけで『あぁ…』と悲しくなる言葉です。
これまで何十時間とかけて育ててきたキャラクターが消えるのか。
これまで何十万円と費やして揃えた衣装や武器がなくなってしまうのか。
たとえそんな風に思っていたとしても、
『良いゲームだったよ、沢山の楽しい想い出をありがとう! 運営さんお疲れさま!』
とあたたかく最期を見送るのがぼくたち一般ゲーマーとしての役目ですよねっ!
……なワケあるかーーッ!
運営側のやる気は一切全く感じられず、
何もかも投げっぱなしで、
最後にユーザーを騙して集金してハイさようなら~!
じゃないわ、お馬鹿ーーーッ!!!!!!
(※一部の不誠実な運営に対しての感想です)
ぼくも分かってるんです、即サ終は判断としては正しいんだって。
運営だって営利企業なので採算の取れないゲームは損切りすべきでしょう。
アプデがぐだぐだになるのも、バグまみれになるのも、やる気が感じられないのも、
開発側も人間の集まりなので複雑な事情が重なってそうなってしまうんでしょう。
でも…でもよぉコナン……。
信用ってモンがすげえ勢いで消滅していってるのは知ってるか……?
『昨今のライブサービス型ゲームについて』と広めの話題にした理由。
それは、特定のタイトルがどうという話ではなく、
ゲーム業界が全体的に信頼度めちゃくちゃ下がってるよね?
ということを感じずにはいられない為です。
✿課金する理由と課金しなくなる理由
課金って『勝負に勝ちたい!』や『この子が欲しい!』みたいな、
目の前にある魅力的なソレに対してお金を払う側面は勿論あるんですけど。
その一方で『数か月はこれで戦える!』や『ずっとこの子を愛でていく!』みたいな、
ある程度先のプレイ計画も込みで自分を納得させてる部分も大きいと思うんです。
また、運営への応援や感謝の気持ちを込めて課金する人もいるでしょう。
これは買い切りのコンシューマゲームや他の娯楽と決定的に違うところで、
"今この瞬間ではなくこれから先の体験"に課金しているともいえます。
それが出来るのはその企業や運営への信頼があるからこそです。
そうして長く、幅広くゲームを遊んでいると様々なサ終を見ることになります。
信じて課金してストーリーの続きを楽しみにしていた作品が突然終わってしまった。
そのときに感じた企業への違和感や疑問点は、
新しくリリースしたライブサービス型ゲームにもそのまま引き継がれます。
(ここの企業か~~……どうせまた半年くらいでサ終するんだろうな…)
(ここの運営は対応が酷いしバグもそのままなんだよな…)
となるとおしまいで、内容がどうであれもう信頼がないので課金しません。
そうしてリリース直後に見向きもされず即サ終!のループが
今まさに日本ゲーム企業の間で起こっているような気がしています。
具体的にどこの企業が~…とは書きませんが、
兎にも角にもそういうネガティブなイメージのある企業が多すぎる…!
昔からある大手のゲーム会社なのに、
ライブサービス型ゲームに関してズタボロなのは少なからずショックでした。
✿ユーザーに出来ることって結局なんだろう
ゲームが好きなひとりのプレイヤーにとって大事なのが、
1つめは『どのタイトルもサ終はすぐそこにあるという認識を持つこと』。
2つめは『素晴らしいと思うタイトルにはちゃんと課金をすること』です。
現在ホットでまだまだ続きそうなライブサービス型ゲームでいうと、
フォートナイト、APEX、FF14、原神、ウマ娘などなどが挙げられます。
そんな大型タイトルだって利益がなくなれば終わってしまうのだから、
あなたが今遊んでいるゲームはその売り上げで本当に大丈夫ですか?
あなたが今遊ばせてもらってる運営は信頼できますか?
そういう目で判断して、あ~…ダメそうだなという気配を感じたら
サッと身を引けるくらいの身軽さと観察眼を持っていると良いのかなと思います。
また、良い作品だァ!うおぉ神運営ッ!と思ったのならちゃんと課金しましょう。
そんな大好きな作品に出逢えて課金が出来たのならば、いつか来るサ終の日には
『良いゲームだったよ、沢山の楽しい想い出をありがとう! 運営さんお疲れさま!』
と見送ることができますからね。
✿さいごに
皆さまそれぞれに今追っているライブサービス型ゲームはあると思います。
ぼくも現在はゼンレスゾーンゼロをがっつり遊んでいますし、
じきリリースされるまど☆マギの新作アプリには期待してます。
楽しいことで溢れていて、良いものが必ずしも評価されるわけではないこの時代。
それでもより良いものを作ろうと戦い続けるゲーム開発・運営陣に敬意を払いつつ、
本日もコントローラーを握ってゲームをしてまいります。